Kissからはじめよう SO & AN
第63章 愛を叫べ!13 雅紀
「こんな俺の気持ち・・・ いつか和くんにとって負担になるんだろうね。
俺が何も言わなくても、きっと“いつになったら公表出来るの?”って、無言で責められてるみたいに感じるだろうから」
「・・・そんなこと、・・・」
「ううん、気にしないようにしてても 少しずつ積もって行って
和くんにとってプレッシャーになるよ。そして、いつか壁が崩れるみたいに和くんのこと押しつぶすんだ・・・俺、そんなことはしたくない・・・」
「・・・・・・」
「だから・・・」