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Kissからはじめよう SO & AN

第72章 UB1 和也



そりゃ、あんだけイケメンだったら
女の人から声をかけられても不思議じゃないけどさ、

大きな声じゃ言えないけど
ソイツは 俺のなんだからな
誘ったって無駄なんだからな


はぁはぁ、と息を切らしながら
そんな事を考えて立ち尽くす俺


まーくんは俺に背を向けてて 
気づいてないみたいだったから
しばらく息を整えてから そ知らぬ顔で近づいて行くと 
こっちを見てにっこり笑った




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