きみがすき
第2章 *イチ*
*大野*
ニノが心配そうな目で俺を見ている。周りに心配かけてどうすんの。
仕事に私情を挟むなんて最悪だ。
切り替えないと。とギュッと強く両目を閉じた。
午前の会議は、大詰めの企画について。
土壇場で内容の変更案が出されたが、この内容なら今からでも大丈夫だろう。
皆がより良いものをって思いがあるから、こんな変更は良くあること。
二宮は変更点を資料に書き込んでいる。
結構変更があったから、後で二人で確認しよう。
「じゃ今日はここまでで、なかなか良い企画になりそうだな」と満足そうな課長。
俺もそう思う。
これからまた一段と忙しくなるな。
上司が会議室を出ていき、会議室の片付けを始めようとすると、
二「大野さん。後で会議の内容の確認、一緒お願いします。」
こーゆうとこ二宮の偉いとこ。ちゃんと不安なことや曖昧なことはその都度確認してくれる。
「もちろんそのつもり。一緒に確認しよ。」と思わず笑みが溢れた。
先輩っていっても、3つしか変わらないから俺も一緒に確認できるとありがたい。
ニノが心配そうな目で俺を見ている。周りに心配かけてどうすんの。
仕事に私情を挟むなんて最悪だ。
切り替えないと。とギュッと強く両目を閉じた。
午前の会議は、大詰めの企画について。
土壇場で内容の変更案が出されたが、この内容なら今からでも大丈夫だろう。
皆がより良いものをって思いがあるから、こんな変更は良くあること。
二宮は変更点を資料に書き込んでいる。
結構変更があったから、後で二人で確認しよう。
「じゃ今日はここまでで、なかなか良い企画になりそうだな」と満足そうな課長。
俺もそう思う。
これからまた一段と忙しくなるな。
上司が会議室を出ていき、会議室の片付けを始めようとすると、
二「大野さん。後で会議の内容の確認、一緒お願いします。」
こーゆうとこ二宮の偉いとこ。ちゃんと不安なことや曖昧なことはその都度確認してくれる。
「もちろんそのつもり。一緒に確認しよ。」と思わず笑みが溢れた。
先輩っていっても、3つしか変わらないから俺も一緒に確認できるとありがたい。