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崩れ落ちたプライドの先に…

第6章 痴漢男~再開~

遠くからで顔は、よく見えないけど…


その人は、たばこを吸うのをやめ…


こっちへ向かってきた。


………あっ…この人。


「…戻ってくると思った」


そう笑顔で言ってきたのは…


痴漢男だった。


前は、びしょ濡れで髪も服も濡れてたし…


今日は、後ろから触られたから顔も見てなかった…


…こいつ…痴漢男。


前もかっこいいと思ったけど…


笑顔は、むちゃくちゃ…さわやかで素敵。


…なんでこんな奴が痴漢なんてっ


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