テキストサイズ

崩れ落ちたプライドの先に…

第5章 保健室

そして手首のネクタイをほどき、制服のYシャツのボタンをしめてくれた。


「東城さん………ごめん……本当は、こんなにするつもりなかったんだ…」


先生が突然私に謝ってきた。


「本当は、ちょっとイジめて図書室でなんであんな事したか聞くつもりだったんだ…」


『ぁ…そうだったんですか……』


「でも…」

先生は、にやけて…

「東城があんなに乱れちゃうからやめられなくてさ~」

なんて言う。


『なっ…そんな乱れてないもんっ』


ストーリーメニュー

TOPTOPへ