微熱Boy
第2章 *確信*
『優奈チャン♪また逢いましょ♪』
『---ええ---ぜひ♪』
『優奈チャン♪俺とも逢ってよ♪』
---ムッ---
『---ま---
何よーッ!』
『バカだなあ!
4人でに決まってんだろ♪』
『---まあ---帰るんで♪
後はお二人で♪』
『じゃあな!桐矢!またな♪
優奈チャンも!』
『---ハイ---おやすみなさい。』
俺は会計を済ませて車に戻った。
優奈---帰るか?』
『……ええ……』
『なんかわりーな騒がしくって?』
『……ううん……
大丈夫よ。桐矢♪』
『---優奈---
今日朝まで一緒に居られなくて、
ごめんな?……』
『---桐矢---
仕事だもん。仕方が無いわよ……』
『有り難とう♪
優奈……』
『……桐矢……』
『---優奈---愛してるよ---』
---俺は---
優奈におやすみのキスをした---