微熱Boy
第3章 *箱根の夜*
「桐矢♪来週の月曜日から3日間の期間だ。
時間無いから早めに宿泊の準備しろよ!」
「……来週ww……
はいはい解りましたww」
俺はカメラマンが早瀬さんと解って、
もういい返す気力も無かったww
「じゃあ早瀬さん!
うちの桐矢をよろしくお願いします!」
「解りました!
絶対いい写真集にしますよ♪
桐矢よろしくな♪」
「……よろしくww……」
俺は仕方が無く握手をした。
「絶対いい写真撮らなきゃ、
承知しねーからなww」
「お前も全力出し切らないと、
いい写真は撮れないからな!」
「……ふざけんな!……
俺はいつだって本気なんだよ!」
それだけ言うと俺は社長室を後にした。
「……あ、おい!……桐矢!」
「……威勢がいいですねww……」
「……ったくww……すまんねww
早瀬くん。」
「いやいや。若いうちは、
元気があるくらいがいいですよ。
じゃあ私も失礼します。」
「……ああ……よろしく頼みます。」
俺も社長室を後にした。