自堕落な天使達
第6章 *今世紀最大のピンチ*
……そしてようやく……
麗奈さんの気に入った、
スーツに会ったらしく♪
『……素敵♪……
これがいいわ♪ナツは?』
……確かに……
そんなにハデな感じもしないし、
色の感じも俺の好きな色だった……
『……はい……
気に入りました♪でも麗奈さんww』
『……そ?……
じゃ、これに決まりね♪
この2枚にするわ♪包んで頂戴♪』
……と、全く……
俺の言葉は聞く耳持たず嬉しそうに、
レジの方に行ってしまったww
……ああ……いーのかなあ?
あんな高いのどーするよ、俺。汗ww
『……ナツ!……着替えたあ~?』
『……あっ……ハイハイww』
そして俺もレジの所へ。
流石に昼間からパープルのスーツは、
派手だから後で着替える事にしたww
……そう……
俺は1枚はパープルww
もう1枚はシルバーグレーに少し、
柄が入ったスーツを買って貰ったww
『……幾らかしら?……』
『……2枚で200万です♪……』
……え、えッ……に、200万!……
『……ちょっ……麗奈さんっ!!
そんな高いの俺困りますーwww』
『……ナツ!……
貴方はホストなのよ?そろそろ、
プライド持ちなさい!
それ、お願い♪』
……ダメだ……
俺が何言っても聞いてくれないww
『有難うございました♪お嬢様♪』
『……あ、あの……
有難うございます♪
ほんとにいいんですか?』
『……いいのよ♪……
早くナツがお店で着てるとこ見たいわ♪』
『……ハハ……』
『……ナツ……
軽く食事でも行きましょうか?』
『……あ……ですね♪』
俺達はそのまま渋谷で、
遅めのランチを取る事にした。