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……すると麗奈さんが……俺の耳元で囁いた……










『……ナツ……
あたしと寝てみない？……』










……俺は……麗奈さんの言葉に、
一瞬固まったが……










『……え？麗奈さん……それって？……』










『……多分……
ナツの思ってる通りよ♡』



『……』




『……ナツは……初めて？……
枕営業って？……』




『……は、い……』




『……そう？……
でも、ホストの世界じゃよくある話しよ？……』




『……ま、あ……
そうですね……あの、麗奈さん？……』




『……なあに？……』










『……どうして俺に……』









『……イヤね……
決まってるじゃない……
ナツが…好きだからよ……』









……えっ？……
麗奈さんが俺を好き？？




……まさか……こんな綺麗で……
大人な魅力な麗奈さんが？



……俺を好き？……




『……やだなあ……麗奈さん俺を、
からかわないで下さいww』



『……あら？……どうして？……』




『……だって……
麗奈さんは、大人だし……綺麗だし……
俺なんかまだまだ……ガキですよ？……』




……すると麗奈さんが……俺の頬にキスして……










『……ナツは素敵よ……好きよ♡』










…と、俺に囁いた……