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拘束【月詠編】

第6章 てんちバリア【継続中】

さて、このテンチという行いを破るのが「てんちバリア」なわけである。

例えば、Aが不浄なものを触ったとする。

AはBに触ったあと「てんち」といい、更に「てんちバリア」と宣言する。

つまり、「てんちバリア」と宣言する前にBがAに同じ「てんち」をするとAに不浄なものとされるものをかえすことができるのである。

ただ大抵はAは「てんち」「てんちバリア」と立て続けに言うから、BはAに「てんち」が成立せずに他のCにAのやったとおりのことをするのである。

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