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☆激辛H☆初ドライブは危険がいっぱい!?

第1章 星夢


薫先輩はギリギリと歯軋りをしながら無理矢理俺のハンドルを奪い取ろうとする。


「や、やめてください、先輩!!」


運が悪いことに、車のむかうすぐ先に自販機の光が見えてきた。


(やばい…!このままじゃぶつかる…!)


俺がどんなに声を上げて抵抗しても先輩はまったく聞く耳を持たない。


「・・・うぐううううう……!!!ううううう……!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」



まるで先輩は何かおかしなものにとり憑かれているようだった。

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