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第10章 電車

真っ暗闇に
いくつもの明かり

家に近づくにつれて
いくつかの明かり


今日はこのまま君の寝顔を見ていたい。


君をこのまま連れて帰れたらどんなに幸せだろう。



翔「潤、起きろ。
お前ん家もうすぐだぞ。」


でも、俺も潤も子供で、電車は潤が先に降りなきゃいけない。




















たった15分の
君との帰り道は
あまりにも短すぎたんだ。

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