テキストサイズ

校えっち(校閲)ガール

第9章 結城翔太の事情①

杏奈が届いた荷物を片付けているうちに
俺は脚本家としての仕事をする。

といってもデビューしているわけではない。

俺は脚本家になりたくて
大学では文学部を専攻している。

現在書いているのは
AVにしてはストーリー性を重視している
女性向けのアダルト動画の脚本。

既に卒業してしまったが
今でも親しくさせてもらっている
悠ちゃん先輩の勧めでもあった。

悠ちゃん先輩は、つい最近まで
アダルト業界に在籍していたが
今は出版社で校閲の仕事をしている。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ