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校えっち(校閲)ガール

第29章 桐生悠人の事情⑧

俺の行為が映像化されると考えただけで
素直に嬉しい。

現役の時もそうだった。

心の奥底に秘めていた想いは
消えていなかった。

「ぁあんッッッ……」
「うぅッッッ……」

俺と杏奈は繋がった。

この現場の雰囲気も嫌いじゃない。

注目されるのは当然女優側だが
その女優を生かすも殺すも俺の力量次第。

繋がっている状態で杏奈を抱き起こし
俺の上に乗せた状態で
じわじわと腰を揺らす。

「杏奈……好きだよ……」
「ぁふッ……ぁふッ……私も好きぃ……」

杏奈を好きだと俺自身を錯覚させる。

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