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校えっち(校閲)ガール

第30章 結城翔太の事情⑤

だが俺がナンバーワンを奪還したら
「翔太」を譲ってくれると約束してくれた。

ま、絶対無いけど。

「竜童ってめっちゃ格好いいじゃないですか」
「怖いって」

それが本名を使うことを拒む理由らしい。

「あ、それともうひとつの約束覚えて
くれています?」
「あぁ。ジュニアが指名受けたら俺が
ヘルプになるってやつだろ」
「それそれ」
「じゃ、頑張って勧誘してこい」

翔太さんが俺のヘルプ。

まだこっちの方が可能性がある。

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