テキストサイズ

校えっち(校閲)ガール

第30章 結城翔太の事情⑤

「璃子は酒飲まないの?」
「だって私、未成年ですよ」
「あー、まだ19だもんな」

未央は翔太さんに任せ
俺は璃子を相手にしていた。

それにしたって酒無しで
ホストクラブに来るとは……

マジで俺に惚れてんのか?

「璃子って俺のことホントに好きなの?」
「はい。好きです」

照れずにサラッと言っちゃうもんなー。

「じゃ、俺と付き合っちゃう?」
「翔太先輩が私を好きになってくれたら
お付き合いします」

しっかりした娘さんですこと。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ