テキストサイズ

校えっち(校閲)ガール

第7章 痴漢の校閲

━━━━━自分のおかげでカナミが濡れていると
勘違いしている痴漢は気を良くしたのか
パンティの上から指先で割れ目を撫で始めた。
『んッ……』
カナミは声を漏らさぬよう
ナオキとキスをすることによって
自分の口元を塞いだ。
痴漢の手付きは益々エスカレートしていき
パンティの縁から指を挿入させると
クリトリスを捉えた。
『んんッ……』
ナオキは自分とのキスにカナミが酔っていると
勘違いし舌を絡め始めた。
(好都合。これで心置きなく感じられる)
カナミ自身は痴漢のいやらしい手付きに酔い
(この手は痴漢ではなくナオキ)だと
心の中で塗り替えた。



私もカナミのように
痴漢役の哀川とナオキ役の悠人を
心の中で差し替えた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ