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僕をスルーしないで

第4章 リアル


小説では起承転結が成り立っている
でもリアルではそう簡単に事は起こらない



あれから一週間経つけど
僕と須藤くんの関係は変わらなかった



たった一度の冷たい眼差し



あの時確かに
須藤くんの瞳には僕が写っていた



あの冷ややかな眼差しで
僕の体は熱くなった



そして、下半身が疼いた



僕は自覚したんだ
須藤くんに蔑まされながら
犯されたいってことに…



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