無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

｢ローション塗るからねー。冷たいけど我慢我慢。｣


子供をあやす様に話しかけてくる陽咲にイライラしながら、抵抗できない虚しさにも腹が立っていた。



｢ひっ……。つめった、、｣


いきなりのことに声が出てしまい、ビクッと体が揺れた。


俺…ケツとか触ったことないのにっ…！




｢慣らさないとだし、指入れるねっ。イイトコ、探してあげるから…｣


よく分からないことを言いながら、俺の了解を得ることなく、にゅるりと俺のケツに指を入れてくる。



｢ぁっああ…、や、気持ち悪…い、！…んっ、ぁ｣


感じたことのない変な感覚に力が入る。
自然と甘い声が漏れてしまっていた。


｢そんな締めないでよー。そんなに痛くないでしょ？｣



俺のナカで好き勝手に動く指。なにかを探しているようなその動きに、ゾクゾクする。

｢んっぁ…は、ぁ…くっ…、動かすな、ばかっ…｣



｢んー、ここかな？｣



ある1点を陽咲が擦ると、とてつもない快感が俺を襲い、大きく腰が揺れた。

なにっ、ここ…！！


｢かーわいー。ここ気持ちいいんだ？…ここ、前立腺ってゆーの。｣



｢ふっ、ぅ…そこ、やだっ、！触んなっ、ぁ、んっ｣



ここが和也が言ってた前立腺。
…悔しいけど、確かに気持ちよかった。



｢あっ、はるにぃ…チンコ勃起してるねっ｣


嬉しそうに言う陽咲の声に吊られて、視線を自分の股間へと移す。



勃っていることを主張するかのように、元気になっていた。