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〜赤色さん達〜


櫻井「あのさ…これ何なの？」


渋谷「分からん！」


櫻井「仕事でも何でもないのに何でここに連れてこられたんだよ…」


渋谷「分からん！」


櫻井「ハァ…しかも何でお前と同室なんだよ…」


渋谷「分からん！」


横山『赤チームは曲者揃いやな。』


丸山『同い年っていう共通点がありますね。』


聖輝『うーん…他に共通点はありますかね…？』


櫻井「はぁ…ニュースでも確認しよ…」


渋谷「うーん…おっ、涼野や！」


櫻井「えっ？」


渋谷「ほら、この雑誌！涼野が表紙になっとるぞ！」


櫻井「あぁ、これね。俺3冊持ってるから。」


渋谷「何でや？」


櫻井「1冊はコレクション用、1冊は私物用、そして1冊は聖輝くんが写ってるところだけ切り抜いて涼野聖輝ファイルにファイリングする用にね。」


渋谷「おぉ…すごいな！」


櫻井「ふっ、涼野聖輝マイスターとして当然だよ。」


渋谷「他にも何かやってることあるんか？」


櫻井「もちろん、これも俺の宝物のひとつ。」


渋谷「iPod？」


櫻井「ただのiPodじゃないよ？」


ピッ


『翔くん、今日も一日お仕事お疲れ様でした。』


櫻井「はぁぁ…！！聖輝くんの声…！！」


渋谷「なっ？！これ…涼野の声を録音したやつか？！」


櫻井「そう！聖輝くんのヴォイスしか入ってない聖輝iPod！」


渋谷「おぉ〜！！」


櫻井「まぁ、マイスターとなったら他にも聖輝くん専用のデジタルカメラや聖輝くん専用のグッズ部屋とかあるけどね。」


渋谷「くぅぅ…負けた！！お前の涼野への愛は本物やな！！」


櫻井「当たり前だよ！世界で…いや、宇宙一大好きな子だからね。」


渋谷「そうか…こんなに愛されて…あいつも幸せ者やな…！！」


櫻井「ふふっ…そしていつかは俺達は永遠の愛に結ばれるんだ…」


渋谷「その時は結婚式呼べよ！」


櫻井「もちろんだよ！俺達の夫婦の愛を見せつけてやるよ。」


渋谷「おぉ〜楽しみやな！」


櫻井「ふふふっ…ウェディングドレスの聖輝くん…♡」


渋谷「涼野の為にもおもろいスピーチ考えとかなな、うんうん。」