おまけのEverlasting Love
第16章 検証①
〜黄色さん達〜
錦戸「失礼します…」
二宮「何よ、ここ…」
錦戸「いや、分からないっす。」
二宮「ハァ…どうせ誰かのいたずらだろ。」
錦戸「ですよね、何なんですかね…」
二宮「さぁな。」
聖輝『くぅ…憎っくき相手…!!』
丸山『カメラ気づかれそう…』
横山『まぁまぁ、モニタリングしようや。』
二宮「お茶とかないの?」
錦戸「無いっすね。」
二宮「チッ…用意しとけや。」
錦戸「これから何やるんですかね?」
二宮「さぁ…その辺にカメラとか仕込まれてたりして。」
錦戸「ハァ…タチ悪いっすね!」
二宮「……なぁ、にしき。」
錦戸「何ですか?」
二宮「お前さ、もしこの企画の仕業が涼野だったらどうする?」
錦戸「涼野だったら?まぁ、普通にしばきますかね。」
二宮「どういう風に?」
錦戸「普通にこう…ほっぺたぎゅーってつねります。」
二宮「へぇ〜、村上と一緒のことするんだ。」
錦戸「まぁね、二宮くんだったらどうします?」
二宮「そうだなぁ…俺だったらまずはベッドに縛り付けて10分間こしょばす。」
錦戸「うわっきつ!」
二宮「そしてその後はあいつの恥ずかしい写メを撮って、それをネタにして永遠にパシらせる。」
錦戸「うーわ、鬼っすね!」
二宮「ふふっ、一生パシリとして使うのはすごく気持ちがいい。」
錦戸「おぉ…さすがっすね。」
二宮「あいつが困ったり泣きそうになったりする顔を見るのが楽しくて楽しくて♡」
錦戸「いいっすね〜!俺もパシらせよっかな。」
二宮「パシらせなよ、大野さんだって普段からパシらせてるし。」
錦戸「あぁ、あの人すごいっすよね!」
二宮「うん、涼野に関してはあの人の方が扱い慣れてるから。」
錦戸「いやぁ〜見習わないと。」
二宮「だよな。」
錦戸「…あっ二宮くん、あれ。」
二宮「ん?」
錦戸「あの上の角のところ、あれカメラっすよね?」
二宮「あぁ〜、見つけちゃったか。」
錦戸「隠しきれてないっすね〜」
二宮「ふふっ、覚悟しとけよ?」
「「すーずーのーくーん♡」」