テキストサイズ

おまけのEverlasting Love

第16章 検証①



〜紫色さん達〜


松本「何ここ…?」


村上「分からん…」


松本「えっ、仕事ないよな?」


村上「うん、お前と仕事する予定はない。」


松本「だよな…」


村上「もぉ…何やねん…」


横山『来た来た、大トリ。』


丸山『ちょっとピリピリしてません…?』


聖輝『大丈夫ですよ!鬼瓦は別として松本さんはこんなことでキレたりしませんよ!』


村上「ハァ…」


松本「どうした?」


村上「いや、最近ウチの連中がガキみたいにわちゃわちゃしとってな…」


松本「あぁ…ウチもちょっとやばいんだよね…」


村上「やっぱりあいつか?」


松本「うん、プラスもう1人ね。」


村上「俺んところもあのアホがもう暴れて暴れて…」


松本「ははっ、そっちはそっちで大変だな。」


村上「せやねん!しばいてもしばいても効果ないからな…」


松本「あぁ…村上はツッコミで浸透してるから怒られても何も思わないんじゃない?」


村上「えっ?」


松本「ほら、よく怒りながらツッコミしてるから…それと勘違いしてるかも。」


村上「あぁ…そうなんか…」


松本「普段怒らない人がちょっと言うだけでも全然違うしね。」


村上「そうか…ちょっと他の連中に相談してみようかな。」


松本「うん、それがいいよ。」


村上「あぁ…何かスッキリした!ありがとう。」


松本「いやいや、村上の気持ち分かるから。」


村上「松潤はやっぱりあれか?説教してるんか?」


松本「うーん…最近説教しすぎてちょっとトーン低めで名前呼ぶだけで謝られる。」


村上「おぉ…効果てきめんやねんな…」


松本「寝起きで声が低くなっちゃう時もあるから、勘違いしてよくなだめられるんだよね…」


村上「あぁ…お前を怒らせまいと必死やねんな。」


松本「好きになるのは全然いいんだよ?でも…限度があるっていうか…周りのことを考えてほしいっていうか…」


村上「それな、そいつが変なことやらかすから俺らまで変な目で見られるねん!」


松本「まさにそれ。」


村上「ハァ…俺の好感度がどんどん減っていく…」


松本「嵐のイメージも変な方向についてしまう…」


「「ハァ……」」


松本「お互い頑張ろうな…」


村上「せやな…」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ