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櫻井「ところで、ニノはその時何処で何してたの？」


二宮「私は喫煙所にいましたよ。」


渋谷「喫煙所？」


二宮「えぇ、楽屋で吸っても良かったんですけど…何となくね。」


松本「珍しいな、外で吸うなんて。」


二宮「ちょっと仕事の疲れが溜まってまして。」


相葉「そっかぁ…ニノも大変だね。」


渋谷「ちなみにずっとそこにおったんか？」


二宮「えぇ、1人でいましたよ。」


長谷「じゃあ…誰1人大野さんを襲うきっかけがないということですね…」


松本「そういうことになるな…」


渋谷「いや、そうとは限らへん。」


相葉「へっ？」


櫻井「何でだよ？」


渋谷「ニノ、さっきお前ずっと喫煙所におったって言ってたな？」


二宮「あぁ、言ったけど？」


渋谷「ふっふっふっ…それは真っ赤な嘘や！！」


二宮「！？」


相葉「えぇーっ？！」


長谷「嘘って…どういうことですか？！」


渋谷「ふふふ…もし犯行時間に喫煙所におったならある人物と会ってなきゃおかしいねん。」


松本「ある人物と…？」


渋谷「せや、でもお前は1人でおったと証言した。」


二宮「……。」


相葉「ねぇねぇ！ある人物って誰なの？！」


渋谷「その人物とは…俺や！！」


長谷「えっ？！」


櫻井「すばる…？」


二宮「は？」


渋谷「実は俺もな、仕事でここに来とったけど収録が中止になってしもて…しばらく喫煙所でタバコ吸っとったんや。」


渋谷「スタッフの叫び声が聞こえたから、慌ててタバコの火消して喫煙所から出たんや！」


二宮「そんなバカな…！！」


渋谷「嘘やと思うなら喫煙所調べてこい、俺がいつも吸ってるタバコが2本残っとるはずや！」


松本「…まさか…かず……」


二宮「……。」


相葉「ニノ…何で嘘ついたの…？」


櫻井「お前…収録終わってから何処にいたんだよ…？」


二宮「…楽屋ですよ……」


長谷「楽屋…？！」


渋谷「ニノ…何か隠してることあるな？」


二宮「…単純バカだと思ってたけど…今のあんたには隠し事は通用しないってことだな。」


二宮「分かった…俺が何をしていたか教えてやるよ。」