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相葉「んん〜…暇だなぁ…」


櫻井「なぁ、雅紀。」


相葉「なに？」


櫻井「あのさ……これ。」


相葉「えっ？」


突然、翔ちゃんは俺にラッピングされた小さな箱を渡してきた。


相葉「何これ？」


櫻井「開けてみて。」


相葉「うっうん…」


ビリビリ…


俺はラッピングを外し、箱を開けた。


パカッ


相葉「…えっ？！」


そこには、この間アクセサリー屋さんで欲しくて買い損ねたネックレスだった。


相葉「しょっ翔ちゃん！これ…！！」


櫻井「うん、お前にプレゼント。」


相葉「どっどうして…？これ限定品なのに…」


櫻井「たまたまアクセサリー屋に寄ったらさ、雅紀が好きそうなアクセサリー見つけたから…」


相葉「そうなんだ…でも、どうして急に…？」


櫻井「その…雅紀さ、俺達のために普段から頑張ってくれてるから…その労い。」


相葉「労い…」


櫻井「ほら、せっかくだから着けてみてよ。」


相葉「うっうん…」


俺は言われた通り、ネックレスを着けた。


櫻井「おっ、似合うじゃん。」


相葉「翔ちゃん…本当に貰っていいの？」


櫻井「もちろん。」


相葉「ありがと〜翔ちゃん！！」


ギュウゥ…！！


櫻井「うぉっ？！よしよし。」


今日は次々と欲しいものが手に入る。


俺…今日やばくない？！