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愛してるのに,愛せない(続)

第5章 負けない心

((秀太side))





西島と俺は先に直也くんの家に来て準備をしていた



\ぴんぽーん/



チャイムの音と同時にドアが開き4人が入ってくる



與「直也くんおじゃまするで〜」

宇「おまたせ〜!」

浦「おいお前ら人の家だぞ,勝手に入ってくるなよ(笑)」

秀「ほんとだよ(笑)インターホン鳴らす意味無いじゃん(笑)」

日「あ,鳴らさないほうがよかった?」

秀「いや,それ不法侵入だし(笑)」




みんなが揃い,食事もできたところで打ち上げが始まる




浦「え〜,今日は本当にお疲れ様でした!今度は全国制覇を目指して更に頑張りましょう!乾杯!」

全「かんぱ〜い!!!!!」




宇「ん!これ美味しい!誰が作ったの!?」

浦「それ秀太が作ってたよ」

與「秀太さすがやな!」

西「このピザおいしい!!」

秀「だってそれ注文したやつだし(笑)」






7人でゆっくり食事するのはいつぶりだろうか






日「はい!実は俺から,発表があります!」


西「え,なになに?気になる!」


浦「自慢話なら聞きませ〜ん(笑)」


日「実は,千晃と付き合うことになりました〜っ!」


千「なりました〜っ!」






千晃の幸せそうな顔を見て嬉しくなった



不思議と悔しさはなくて,むしろ喜びが強い





秀「おめでとう!幸せになれよ!」

浦「この短時間の間に何があったんだよ(笑)」

與「ほんまにな。(笑)」

西「俺のちいちゃんがぁ〜,俺にしとけよ〜」

宇「だめ!私の千晃!」

日「いやまて,俺の千晃だから!!!(笑) 」

浦「え,千晃は日高のどんなところが好きなの?」

千「う〜ん,どこだろう(笑)」

日「千晃は俺の全部が大好きだよね!」

與「いや,分からへんで(笑)」

千「だっちゃんが好きだよ(棒)」

秀「ちあき(笑)棒読み(笑)」




ほんわかした空気のまま、楽しい打ち上げが終わった

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