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大型犬との夏波乱

第5章 ~訪れる平和~

とにかく、文彦と今彼を出禁にしないと。

◇505号室・大喜の部屋◇

-小太郎視点-

「ん…んぅっ…んっ…う…っ」

「んっ…ん…うっ…んぅ…っ」

その日の夜。

僕は、大喜君の部屋で大喜君とキスをしている。

「それじゃあ、小太郎さん
お休みなさい」

「大喜君、お休み」

大喜君の部屋を出て、自分の部屋へ戻った。

◇505号室・小太郎の部屋◇

「こんな時だから、そういう気分になれないのはわかるけど…。
大喜君、よく我慢出来てるな…。」

部屋の電気を消し、ベッドの中に潜り込むながらそんな事を思った。

文彦の件でここんとこ、大喜君とはキスだけでセックスはしていない。

大喜君曰く、そういう気分になれなくて全て終わってから、またセックスもしたいって事らしい。

僕もそういう気分じゃなかったから、大喜君の気持ちを尊重する事にした。

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