
はっぴぃえんど⁈
第28章 story28 たーにんぐぽいんと
*Mside*
二人からの突然の告白に驚きはしたけど、心のどこかでは何故か「やっぱりね」と思うところがあって。
でも、翔の様子はっていうと、こんな事態を予想もしていなかったであろう、クリクリお目々をもっと大きくさせて静止していた。きっとこの事態を理解しようと、頭の中はフル回転だろう。
しばらく沈黙が続く。
二人の事は勿論嫌いじゃないし、かれこれ20年近く一緒にいるんだから、友達以上恋人未満という感じだと思う。
二人が気持ちを伝えてきたということは、それ以上の関係になりたいって事だよな。
涙でグチャグチャになっている相葉くんにハンカチを差し出しながら沈黙を破って、俺が口を開く。
「あのさ…俺の解釈が間違ってなければ、ニノと相葉くんは俺と翔とも付き合いたいって事だよね?ねぇ、二人と付き合ってるリーダーはどう思ってるの?」
みんなの視線がリーダーに向いた。
智「俺は、和と雅紀を愛してる。それはこれから何があっても変わらない。確かに最初に和からこの件を聞いた時はびっくりしたけど、雅紀がいうように三人でいるとさ、幸せも3倍なんだ。それに、二人には自分の気持ちに正直に生きて欲しいから」
二人からの突然の告白に驚きはしたけど、心のどこかでは何故か「やっぱりね」と思うところがあって。
でも、翔の様子はっていうと、こんな事態を予想もしていなかったであろう、クリクリお目々をもっと大きくさせて静止していた。きっとこの事態を理解しようと、頭の中はフル回転だろう。
しばらく沈黙が続く。
二人の事は勿論嫌いじゃないし、かれこれ20年近く一緒にいるんだから、友達以上恋人未満という感じだと思う。
二人が気持ちを伝えてきたということは、それ以上の関係になりたいって事だよな。
涙でグチャグチャになっている相葉くんにハンカチを差し出しながら沈黙を破って、俺が口を開く。
「あのさ…俺の解釈が間違ってなければ、ニノと相葉くんは俺と翔とも付き合いたいって事だよね?ねぇ、二人と付き合ってるリーダーはどう思ってるの?」
みんなの視線がリーダーに向いた。
智「俺は、和と雅紀を愛してる。それはこれから何があっても変わらない。確かに最初に和からこの件を聞いた時はびっくりしたけど、雅紀がいうように三人でいるとさ、幸せも3倍なんだ。それに、二人には自分の気持ちに正直に生きて欲しいから」
