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×××だけのプリンス

第4章 S&O 迷子

蕾に自身をあてがい、
ゆっくりとナカを進む。

智くんは身体を震わせて
まだクッションを抱いている。


俺から目を逸らし、クッションを抱きながら
震えている智くんは、可愛くも見えてくる。


「んっ、あ、しょおくっ…んあっ」


内壁を擦りながら奥を目指す。


奥に当たって、智くんのイイトコロを
見つけたらもうこっちのもんだ。

そこをめがけて腰をガンっと動かす。


「んひゃあっ、あっ…んっ…」


智くんはびっくりして目を見開き
眉間にシワを寄せる。


「智くん…ここピクピク動いてるよ。
ふふっ、ヤらしいねぇ…」


俺は智くんの中心を掴んで言い、
それと同時に腰も動かした。


「見な…ぃでっ、っやぁ、んっ…」


智くんは両手で顔を隠す。

でも声までは隠し切れていない。


「大きい声出したら、隣まで聞こえちゃうよ…」


智くんはキッと俺を睨んで
軽く口を押さえた。


「んっ、ふっ…ぃじわるっ…んあっ」


腰を休めず振っていたからか、
少し疲れてスピードを緩める。

智くんが寂しそうな目で俺を見つめる。


「あ、しょおく…やめ、っ、やめないでっ」


そう言って自分から身体を捻るから
俺は智くんの腰を持って奥へ打ち付ける。

汗を撒き散らしながら
激しくお互いを求め合う。


「んっ、ふぁっあ…んあっ、しょおく…っ」
「翔くんじゃなくて、翔って呼んでっ?」

「ん、しょおっ、んあっっ…はっ、あっ…」


智くんは目を閉じて魚のように
ビクビクと身体を跳ねさせる。

ものすごく暑いにも関わらず、
身体を密着させ腰を動かし続ける。


「あ、っしょおく…イクッ…んあっ、はっ…」
「翔って呼べっつったろ…んっ…」

「しょおっ、んっ、やぁっんんっ…んああっ!」
「んっ、く…はぁっ…」


智くんの中心から熱が飛び出し
2人の胸に派手に散らばった。

ナカにも熱いそれが広がった。

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