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×××だけのプリンス

第5章 S&AOM 裏の支配者[リーダー]

家に帰った俺は、1人で作戦会議。

ビール片手に濡れた髪をタオルで軽く拭く。


「さて…」


ここからが重要だ。

もう朝から晩まで支配したい。
あいつらの全部。外側も内側も。


朝からってことはやっぱり、
一緒に起きてこないと行けない。

1分たりとも離れてはいけない。


家までずっと着いていく?

…それじゃただのストーカーだ。

それに4人ともでないと。



そんな俺の耳に入ってきたのは
シェアハウスという言葉。

テレビでそんな特集をしている。


そうかシェアハウス…

それなら朝から晩まで、ずぅっと一緒。

俺から離れられやしない。


決まりだ。

色々と準備は必要だけど、
5人でシェアハウスをしよう。


朝起きて5人で朝ごはん?

そんな光景を思い浮かべて、
俺はニヤっと笑う。


…楽しみだ。

4人が俺を求めて名前を呼ぶ姿。

早く見てみたいものだ。


俺はそんな期待に胸を踊らせ
今日は眠りについた。

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