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君の愛しい玩具

第5章 黒騎士と白騎士


■イトシ視点■――――…



ランチを終えて…僕達はクラスに戻ったが…


長瀬君は、何故かテンションが低い…



「…長瀬君…調子悪い?大丈夫?」



「?あ、あぁ!!大丈夫だよ」



長瀬君は、僕が話しかけると…いつもの様に明るい態度をとるが…


どこかぎこちない…



心配だが…僕が悩んだところで…様態が良くなるわけでもない…



「本当に具合が悪くなったら言ってね!医務室付き合ってやるから!」



僕は、気の聞いた事も言えず…




自分の席のに座った…











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