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君の愛しい玩具

第12章 玩具の役割?!

「重くね~よ…ちゃんと、朝飯食ったか?」



僕が、抱きつくのを止めると……


メデル君が振り返り――――――――…



僕を…抱き寄せ――――ヒョイッと、抱えベッドにストンっと、降ろした――――…






「――――イトシは…俺の側にいてくれれば…それでいいの――――…」






「―――――…それだけ?」



「それだけ!

お前を、側に置くために……どんだけ苦労したと思ってんだよ!」



と、唇を塞がれた――――…



「ん、んん――――…アッ…」





「///だから……恩返し…したい…」









「///恩返しなら……毎日…もらってる」






チュッ――――…チュク…チュッ…



メデル君の甘えたような…軽くて可愛い口づけだが…



僕の体を火照らせるには…十分…




「///あっ――――…アッ……メデル君…ダメ…時間が――――…」



重なる唇から…


軽い抵抗を見せてはいたが…僕は、このキスが――――…堪らなく…



好きで――――…



感じる…












――――コンコン

「メデル様、イトシ様――――…お仕度出来ましたか?そろそろ屋敷を出ませんと…遅れますが――――…」





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