君の愛しい玩具
第12章 玩具の役割?!
片付けを終えて――――…部屋に行くと…
不意に…後ろから抱き付かれた!!!
朝の――――…逆バージョン?!
ふわりと香る香りが…メデル君だとすぐ、かったが――――…
内心ビクビクした!!!
「///メ…デル君?」
「~~~~~だから…なにもしなくて良いって言っただろ?」
え?えええ??余計なこと…しちゃったかな?
僕は…抱きしめられる腕に手を添えて…
余計なことをしたのだと――――…
反省する…
「――――――ごめん…余計な事…しちゃったね――――…
財御侍家のカレー…汚してごめんなさい…」
すると、僕を抱きしめる腕が――――…更にギュッっと、強くなる!!!
「―――――バカ…違う――――…
あんな、嬉しいこと…すんな――――…心臓に悪い…」
「///――――…え?」