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オナニーのススメ

第12章 暴走特急

「定期券」

そんなボスとの微妙な接点その2!

高2の話。

クラスメイトに吉原さんって子が居たんだ。

あだ名はヨッシー。


女の子の悪口はあんまり言いたくないんだけど。

とにかく浮いちゃってる子だったんだ。

ザックリ書くなら。

・私人間じゃないもん発言
・教室でコンパスの針を手首にあてがって自殺未遂?w

これが多分有名な事件で、普段からの言動も奇行が目立ってたし、女子からも敬遠されてた。

俺も話した事は無い。

因みに容姿はそんな悪くない。


そんなヨッシーが他校に彼氏が出来たみたいなんだ。

仲良さそうに歩いてたって目撃情報も時々耳にしてた。


ある時、仲間内の1人が真偽を確かめようと話し掛けて、

「ヨッシー、その人は彼氏?」

ヨッシー「そうだよ!でもみんなには内緒ね! それじゃあ、また学校でね!」

こんな感じで明るく返して来たらしいんだ。


学校では居場所が無いのか寝てるか彷徨うように歩いてるだけなんだけど。

そんな面影は微塵も無かったとか。

ヨッシーは頑張ってキャラ作りをして。

彼氏を作って、失われた青春を取り戻そうとしてる。

それがマルの逆鱗に触れた。


マル「ヨッシーの分際で生意気なっ!」

ゴミ箱を蹴っ飛ばしながら大荒れなんだけど。

マルもヨッシーとは接点も何も無いはずなんだ。

キレてる理由が分かんねーwww

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