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オナニーのススメ

第15章 遊びのススメ

「ビックル」

高3の話。

秋頃かなぁ?

みんなそろそろ受験の追い込みに入るから遊べなくなる。

その前に熱い勝負をしたいって申し出があったんだ。

そこで「腕立て○回」とか書かない精鋭を集めてクジを作るタイプの勝負をする事にしたんだ。

開催は俺の実家。


クジを作るタイプってのは。

クジに罰ゲームをみんなで書いといて、勝負を行う。

初回はジャンケンで勝った奴が、次回以降は負けた人が勝負内容とクジを引く人、枚数やらを決める。

「次はババ抜きして最下位が2枚引け」

みたいな?

勝負の途中でクジを追加してOK、大体がこんなルール。


俺・森・ゲジ・徳本の4人で集まってクジを作ろうとしたら、

徳本「狂蝶はクジを書くなよ?」

俺「何でだよww今日の為に張り切って罰ゲームを考えて来たのにww」

徳本「だからだよww 狂蝶のは普段でも十分キツイんだから張り切るなよwww」


俺「分かった!じゃあ、普段通りでやるからさ!」

徳本「ん〜、それなら良いかな?」

ゲジ「騙されんな!」

森「絶対コイツはヨッシーに顔射とか書くぜ?」

徳本「じゃあ、やっぱり無しって事でww」

何て酷い事をwww


でもさ。

100mを5秒で走れとか言ってないじゃん?

オリンピックに出て金メダルを取る事は無理だけど、それに向けて努力をするだけなら誰にでも可能。

顔射だってそうだろ?ww

やろうと思えばいくらでも方法はある。

多分www


結局、代案として、

「更にクジを2枚引いたら1枚破棄可能」

この追加ルールと共に俺も書く事を許された。


良し、全部顔射級のを書いとこうっとwww

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