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オナニーのススメ

第16章 セックスのススメ

そんなのが始まったある日の事。

会社の休憩室兼喫煙所で3人が居合わせたんだ。

※禁煙のとこも別にあった。

他には女性社員が一服してて、スロットの話をしてたんだ。


「スロットは彼氏と行った事はあるんですけど、目押しが出来ないんですよー」

みたいな?

それに龍が切り込んだ。

龍「目押しのコツを教えようか?」

「コツとかあるんですね!教えて下さい!」

龍「良いよ!」

俺はタバコを吸いながらボーッとしながら聞いてた。


龍「リールが一周回るのは0.8秒なんだ。それを覚えるのが大事なんだけど、簡単に出来るリズムがあるんだ!」

「へぇ〜、そうなんですね!」

龍「ゲホン、ゲホン」

おっwww

コイツ何をやる気だ?www

王子もニヤッとして視線を龍に向ける。


龍「シーコシコシコシコ!シーコシコシコシコ!シーコシコシコシコ!」

おいっwww

龍「こうやってリズムを取ると簡単だよ!」


龍「メダルを入れたらレバーを握って〜!」

自分の股間を握って、

龍「チーーンwwww」


龍「シーコシコシコシコ、シーコシコシコシコ、シーコシコシコシコ、はい、やってごらん?ww」

女の子らは無言で退散して行ったwww

そして爆笑する3人www


俺「お前バカだろwwwシーコシコシコシコじゃねーよwww」

王子「龍さんレベル高過ぎですってwww」

龍「やってる内に思い付いて、アドリブでチーーンってのも入れてみたんだww」


しかしながら、龍はいきなり大きなリードを広げた。

恐らくは龍の好感度は(元から無かったけど)地に落ちただろうwww

王子「あ〜あ!誰でも良いからセックスしたいな〜!!」

伸びをしながら呟くけど、正直そんなレベルだと周回遅れが良いとこ。

龍の背中すら見えてないww


仕方ない。

こうなったら禁断の秘技を使うしかないな。

俺は静かに覚悟を決めた。

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