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オナニーのススメ

第1章 第1章 男性のオナニー

「オカズチャレンジ」

思春期、それは誰にでもあるもの。

色々と不安定で、儚くも、でも思い起こせば甘酸っぱい。

そんな思い出と共に書いていこうと思ってる。


中学の頃の友人、樋口。

彼はかなりの変態だった。

私とはしばしばバトルする間柄。


樋口「狂蝶は力士で抜ける?」

こんな問い掛けが始まりだった。

狂蝶「抜ける訳ねーっしょww」

樋口「おっぱいブルンブルンよ?ww」

狂蝶「樋口は抜ける?」

樋口「流石に無理www」

そう、私と樋口とは、変態仲間。

共に切磋琢磨する間柄ww


狂蝶「そしたらさ、静香ちゃん(ドラエ◯ん)はいける?」

樋口「ちょっといけそうww」

狂蝶「良し、勝負だ!」

樋口「またかよww」


こんな感じのノリは最早お馴染み。

オナニーの単純な回数だとか、彼との勝負はいつも熱かった。

今日のテーマは、

「いかに質の低いオカズで抜けるか?」

これwww


帰宅した私は、早速単行本を手に取った。

開いたページはオアシスでの水浴びのシーン。

そのタイトルは、

「ドラビアンナイト」

である。


早速チンポを扱きながら見てみるが。

おっと、意外と厳しいぞ?ww

でも、まぁ。

発射オーライwww


早速樋口に電話。

狂蝶「樋口!静香ちゃんいけたww」

樋口「マジかっ!やるなっ!!こっちはセーラームーンの変身シーンで抜いたよw」

狂蝶「いや、それ早すぎww」

こんな感じで切磋琢磨?w


そして、電話を切って暫く考える。

ワカメちゃんとかどうなん?ww

いつもパンチラしてるしwww


週末だった事もあり、サザ◯さんにチャンネルを合わせる。

そして、シコシコと開始するも。

コレ、きっついwww

全体的にほのぼのとした空気もあり、とても興奮しないwww


結果としては諦めたんだが。

学校に行くと樋口も同じ事をしていた。

樋口「ワカメちゃんはムリだったww」


嗚呼、麗しきかな、親友。

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