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真冬に咲く花

第2章 僕は…


翔「ちょっ…ちょっと待ってよ。」


慌てて彼を追いかけた。


智「もしもし 僕だけど迎えにきて。具合悪いんだ。」


翔「大野君 大丈夫なの?」


智「櫻井君… 悪いけど僕に構わないでくれる? 僕は…」


なんだ こいつ…


好きで付き合ってる訳じゃないないのに、そこまで言われなきゃいけないのか?

翔「学級委員として必要な情報を伝えただけだ。君にそこまで言われることはないと思うが。」


教室に着くとカバンを持ち何も言わず大野君は出て行った。




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