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真冬に咲く花

第3章 壁


次の日から雅紀の猛プッシュが始まった。


朝早くから下校するまで。


雅「一緒にやろう~」


それを尽く無視する大野君…


どこかの部に入った気配も感じられない。


一週間二週間と過ぎて行った。


雅「翔ちゃん やっぱりだめなのかな~」

さすがの雅紀でも大野君の壁を壊せないか…


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