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Best name ~ 追憶 ~

第6章 家族に・・・紹介します

『~しっかし、よくもまぁ…こんな

見通しのイイ 〃一本道〃で…』




買い物帰りに練習がてら
いつもの河原沿いの道を回って帰って
電柱に激突だとさ・・・




あるようで…ない


ないようで・・・ある


アイルの〃神ワザ〃だ・・・







『ごめんなさい……うっ、うっ…』





『~アイル……ホントにケガしてないのか?』






『ぅっ…うっ…・・・うん』







それは本当に不幸中の幸いでさ




だから笑ってられるんだけどな(笑)




ヒトや建物を巻き込まなかったのは

ホント・・・幸運






『~ハァ・・・ ・・・よかった』





オレはその現状…アイルの無事を

本当の意味でようやく確かめると

緊張の糸が切れるようにため息をついた





『・・・ヨシヨシ・・・よかった、よかった』


『っ…うっ・・・うっ』




アイルの頭に、つい手をのせて
ワシワシと撫でる



ホント・・・冷や汗モンだぜ?









『し…失敗は・・・成功の元って…ブツブツ』





『自分で言うな ;💧バカヤロっ!

やっぱアタマでも打ったか?!』







こんなキャラだったかコイツ!?







『ぅ…うん・・・そうかも

や、…じゃなくて…っ、し…しっぱい

しないと上手くならないかなって…

でもまさか…こんなとこで…ごめんなさい…』








『~~ホンっト、人を巻き込んだりしなくて

…てか、無事で良かったぜ・・・』







『反省してます・・・』

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