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リョウキが私の過去を
知らずに付き合っている





実際は…ちがうけれど





その言葉の本質






〃知らないから…受け入れてくれている〃






それは…私にとっての


大半の〃世間の目〃なのだ





リョウキではない…世間の人たちの目






だからって、それは

今さら初めて知った事でもないと思う

今さら…ショックを受ける事では…





だけど・・・年月と共に

私も変わったのだ





自分なりに…乗り越えて





大切な人が出来た






一緒に生きたいと願う人が出来た

今の私にとっての・・・現実







リョウキは…確かに私を受け入れてくれた



愛してくれた



それは・・・今現在も








だけど・・・だけどね




私は…知ってしまったんだ





そんな幸せを感じれば感じるほど


逃れられない…その現実を




『・・・っ・・・～～っ、っく…うっ』









私の過去を知りながら
受け入れてくれた人もいる


知らないから
受け入れてくれている人もいる








リョウキは…受け入れてくれた







だけど・・・




リョウキじゃない






リョウキの・・・他は















〃まわり〃は・・・別なのだ