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もし嵐が一般女性と普通の恋愛をしたら

第13章 宮本花音39歳(輸入雑貨店オーナー)②

「どッ……どッ……どうしたのッ!?」

激しく動揺。

この瞬間に分かっちゃった。

大野くんが……好き。

だって、こんなにも嬉しい。

「お言葉に甘えて遊びに来ちゃいました。
で、腹筋してたんですか?」
「……やっぱり見ちゃってた?」
「はい。なんか一生懸命だったから
声掛けるの悪くて」
「あ……これね、日課なの」

ヤバい……

早速見栄を張ってしまった。

「それにしては辛そうでしたね」

……見抜かれてる。

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