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もし嵐が一般女性と普通の恋愛をしたら

第14章 大野智の事情②

「んッ!?美味しいね、これ」

花音は美味しそうに
ガトーショコラを頬張る。

「喜んでくれて良かった。まだあるからね」
「どうしよ……そのスフレも食べたい……」
「腹筋の回数増やせばいいんじゃない?」
「だよねッ」

まるで年上を感じさせない。

可愛くも思えるほど。

だから呼び捨てすることも
恥ずかしくはあるが
さほど抵抗は無かった。

花音の雰囲気が自然とそうさせた。

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