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もし嵐が一般女性と普通の恋愛をしたら

第15章 剣桃子16歳の事情(女子高生)②

制服に着替えて部屋に戻ると
二宮くんは持参していたノートパソコンで
【リアルに恋しちゃおうよ♡】を
始めていた。

「この時間だと誰も来ないよ」

時間は22時を過ぎたところ。

チャット仲間たちは活動を
遅くても21時には切り上げる。

「いいんだよ。桃子が遊んでくれれば」

こうして会っているのに
わざわざゲームの中で?

てか、制服の話には一切触れない。

なんなの?

この自己中は。

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