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もし嵐が一般女性と普通の恋愛をしたら

第23章 剣桃子16歳の事情(女子高生)③

二宮くんは私の表情を窺いながら
割れ目すれすれの部分を指先でなぞる。

「焦らしたくなってきた」
「……意地悪」
「桃子の欲しそうな顔が堪らないんだもん」
「ゃだッ……そんな顔してな……んぁッ……」

指先が一瞬割れ目に触れた。

「溶けちゃいそうな顔してる」
「んもぉッ……そんなことないもんッ」

会話しながらのエッチなんて初めて。

ドキドキしてワクワクする。

いつもは一方的にされて
お金を貰うだけだから。

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