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君を好きにならない

第9章 別れ



省吾は
翌朝目が覚めると
もう
居なくなっていて


俺が仕事に出かけてる間に
荷物は少しずつ
無くなっていった


それから

省吾とは
一度も連絡を
とっていない


いや

違うな


連絡は
とれなかったんだ




拒絶されて。




友達でいることさえ
許されなかった。



だから

その時
俺は決めたんだ





ノンケには


絶対に

手を出さないと。

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