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それじゃ
仕方ねぇな…


お前がもし

いつか
して欲しいと
思ってくれる時が来るまで


お預けだな





「向井さん…」


「ん？」


真琴と触れ合いながら

すぐキスが
できそうな距離で
言葉を交わし

言葉の合間に
軽いキスを重ねるのが
心地いい

このまま
どこまででも
いきたい


「僕、いいもの書くから」


軽いキスでも
俺が真琴に
顎を上げてキスをするのが
新鮮で

まるで
俺が猫みたいだ


「もちろんだ」


なぁ真琴
ほんとはお前
どっちなんだよ

お前は
俺と
どう繋がるつもりなんだよ




「だから」



「・・ん？」



「このままずっと
好きでいて欲しい」