君を好きにならない
第16章 脱げよ
「はぁ・・・・はぁ・・」
真琴は
全てを出し切ると
急いで汚れを拭き取り
仰向けになったかと思うと
脱力したまま
ただじっと
天井を見つめていた
もしかして
妄想の世界に
行ってしまったんだろうか…
そんな真琴を
現実に引き戻すように
俺は真琴の隣に寝そべり
耳に唇を寄せて
髪をなでた
「大丈夫か?」
「・・・なにが?」
「・・・・・」
なんて言えばいいんだろう…
「向井さん・・」
「ん?」
「愛してる」
「え・・」
「僕、さっき…
向井さんのこと
触りたいと思った。
ずっと
やられて大丈夫かなって
そればっかり
心配してたのに
僕
向井さんの
触りたいって
思ったんだ。
向井さん…」
「ん?」
「僕のこと
ずっと
好きでいて」
真琴は
そう言って
俺に抱きつき
さっきまで
恥ずかしいとか言ってたのに
何も身につけないままで
俺の足に
足を絡めた
「お前こそ
俺を
ずっと
好きでいてくれ。
愛してるよ
真琴」
真琴は
全てを出し切ると
急いで汚れを拭き取り
仰向けになったかと思うと
脱力したまま
ただじっと
天井を見つめていた
もしかして
妄想の世界に
行ってしまったんだろうか…
そんな真琴を
現実に引き戻すように
俺は真琴の隣に寝そべり
耳に唇を寄せて
髪をなでた
「大丈夫か?」
「・・・なにが?」
「・・・・・」
なんて言えばいいんだろう…
「向井さん・・」
「ん?」
「愛してる」
「え・・」
「僕、さっき…
向井さんのこと
触りたいと思った。
ずっと
やられて大丈夫かなって
そればっかり
心配してたのに
僕
向井さんの
触りたいって
思ったんだ。
向井さん…」
「ん?」
「僕のこと
ずっと
好きでいて」
真琴は
そう言って
俺に抱きつき
さっきまで
恥ずかしいとか言ってたのに
何も身につけないままで
俺の足に
足を絡めた
「お前こそ
俺を
ずっと
好きでいてくれ。
愛してるよ
真琴」