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君を好きにならない

第17章 見たことのない景色

《Side 向井》


ジェルで温められ
緩んできた窄まりに
真琴の袋を揉み下しながら
ゆっくりと
指を入れると


真琴は
息を吐きながら
自分で
硬く熱いものを
握りしめた


小説を書いているからか
友達から聞いたのか・・

本当のことは
分からないが
スムーズに
俺を受け入れるために
色々やってるのが

愛おしくて
たまらない


そんな真琴を見ていると
早く入れてやりたくて
早く俺もいってやりたくて

俺は
少しずつ抜き差ししながら
指を奥へと沈めていった


「はっぁぁ・・」


奥まで到達して
ズルズルと
その指を一気に抜くと
真琴は
独特な喘ぎ声を出して

腰を砕けさせた



「大丈夫か?」



「だっ・・大丈夫

き、気持ちいい・・」



多少の無理は
してるかもしれないが


真琴のサオは
張ったままで

抜く時の喘ぎは
まさに感じはじめた証拠だった








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