君を好きにならない
第18章 え?マサシじゃねーの?!
《said 向井》
「帰ったぞー」
玄関に入って
いつものように
声をかけると
仕事をしてるはずの
真琴が
リビングから顔をだした
「お帰りってゆーか
早くない?」
「早くて悪かったな」
「別に悪くないけど」
「じゃあ
お帰りのキスしろよ」
すると真琴は
俺を抱きしめ
一秒なんかじゃ終わらない
キスをした
やっぱり
気になってたんだ
マサシのこと。
「おでん買ってきたんだ。
仕事中か?」
「いや、仕事は休憩する。
おでん食べたい!」
(笑)
わかりやすいな。
俺が帰って来て嬉しくて
足元にずっと身体を
すり寄せる猫のように
真琴は俺の側から離れなかった
「マサシにあったよ」
「そ、そうなんだ」
「ほんの2、3分だけどな」
「ふーん」
気の無いそぶりをしてるが
絶対気になってるはず
「あぁ、そういえば
マサシ、本当は
ショーキって名前なんだと」
「え?
向井さんずっと騙されてたの?」
「騙すってゆーか
訂正しづらくなったんじゃねーの?
まぁ、どうでもいいが
新しい男を連れてたよ」
「え?!そーなの?」
身を乗り出す真琴が
本当に子供みたいで
仕方ない
「どんな人?」
俺みたいな人かどうかが
気になるみたいだ
「いや、すげー若い男で
まだ学生だ」
「ふーん」
「気になるのか?」
「全然」
全然とか言いながら
色々聞いてくる真琴が
可愛いくて
いじめたくなる
「真琴」
「ん?」
「お前を連れて行く時まで
しばらくバーに行くのは
やめとくよ」
「え、どーして?」
「ん〜…
単純につまんねぇから。
お前が仕事してて
一言も話さなくても
俺はココにいた方がいいよ」
「向井さん…」
真琴は
甘えるように
俺に抱きつき
耳元に唇を擦りよせた
「僕…」
「ん?」
「やっぱり僕も
向井さんが居てくれたら
嬉しい」
「あぁ、わかった」
「帰ったぞー」
玄関に入って
いつものように
声をかけると
仕事をしてるはずの
真琴が
リビングから顔をだした
「お帰りってゆーか
早くない?」
「早くて悪かったな」
「別に悪くないけど」
「じゃあ
お帰りのキスしろよ」
すると真琴は
俺を抱きしめ
一秒なんかじゃ終わらない
キスをした
やっぱり
気になってたんだ
マサシのこと。
「おでん買ってきたんだ。
仕事中か?」
「いや、仕事は休憩する。
おでん食べたい!」
(笑)
わかりやすいな。
俺が帰って来て嬉しくて
足元にずっと身体を
すり寄せる猫のように
真琴は俺の側から離れなかった
「マサシにあったよ」
「そ、そうなんだ」
「ほんの2、3分だけどな」
「ふーん」
気の無いそぶりをしてるが
絶対気になってるはず
「あぁ、そういえば
マサシ、本当は
ショーキって名前なんだと」
「え?
向井さんずっと騙されてたの?」
「騙すってゆーか
訂正しづらくなったんじゃねーの?
まぁ、どうでもいいが
新しい男を連れてたよ」
「え?!そーなの?」
身を乗り出す真琴が
本当に子供みたいで
仕方ない
「どんな人?」
俺みたいな人かどうかが
気になるみたいだ
「いや、すげー若い男で
まだ学生だ」
「ふーん」
「気になるのか?」
「全然」
全然とか言いながら
色々聞いてくる真琴が
可愛いくて
いじめたくなる
「真琴」
「ん?」
「お前を連れて行く時まで
しばらくバーに行くのは
やめとくよ」
「え、どーして?」
「ん〜…
単純につまんねぇから。
お前が仕事してて
一言も話さなくても
俺はココにいた方がいいよ」
「向井さん…」
真琴は
甘えるように
俺に抱きつき
耳元に唇を擦りよせた
「僕…」
「ん?」
「やっぱり僕も
向井さんが居てくれたら
嬉しい」
「あぁ、わかった」