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君を好きにならない

第3章 誘ってんのか?

風呂のドアにカギをかけて
勢いよくシャワーを出すと
俺は重くなりかけた下半身に
手をのばした


目を閉じると
さっき耳元に感じた
真琴の声が脳裏に浮かぶ


まるで
後ろに立つ真琴が
俺を握ってるみたいだ


あぁ・・やんねーとな


とにかく
やっとかねーと




・・・っ・・



この後の
コーヒーショップのシーンを
妄想しながら


俺は

手の動きを速めた





風呂場でやるのは
久しぶりだな・・


アイツが居たときは

よく
風呂場でやってたけど



なんて

思いながら。


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